Videography
長い間「空間を作る」という側で活動をしてきたので、空間認識力が養われ、それが僕の映像制作での一つの強みになりました。時間をたっぷり使って細部にまで空間認識を行い、絶妙なアングル(自己満ですが)を見つけることができた時の高揚感は、他のアートでは得難いものがあります。
個人的な映像制作の1番の醍醐味は、「独特な雰囲気の微細さ」のような非言語化領域と抽象化領域の表現です。それらの言葉で表現できない分野を、ストーリー性を加えながら台詞をなるべく使わずにクリップ全体で曖昧に語らせます。各クリップを自然界の揺らぎのある描写で強調しながら音楽とシンクロさせるような表現が得意です。
行雲流水という禅語があるように、自然界には哲学的な描写が含まれています。今後はこの領域の表現にもっとチャレンジしていきます。
ノスタルジックジャパン
「自然界の声」(2017))
「幽玄の刻」(2017)
「日本の隠れた美しさ」(2015)
亀田縞
亀田縞の販路拡大プロジェクトに参加させてもらい、コンセプトメイキングからウェブサイトの構築、プロモーションムービーの制作を担当しました。合計で4本のムービーを作成。1本ずつに役割を与えながら作成しました。
懐かしい未来へ (2018))
日本の色 (2019))
プレゼンムービー (2019))
大地の衣 (2020))
出演者クレジット:Noism 1 (井関佐和子、中川 賢、吉崎裕哉)
その他
「鎚起銅器」:総務省信越総合通信局長賞受賞
「伝統の風が流れる場所」北方文化博物館PV:新潟市長賞受賞
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