服飾デザイン

和洋折衷の羽織ローブ

とてもありがたいことに、亀田縞推進プロジェクトの中で服飾製品のデザインを担当させていただきました。自分がずっと形にしたかった和洋折衷の羽織ローブを具現化させることができました。特に海外の人が好みそうなデザインを意識して作りました。

「鶴翼のローブ」と名付け、亀田縞の亀と合わせて鶴亀の縁起の良いタイトルにしました。シルエットの型紙はチェスターコートから発展させているので、洋のテイストがベースになっています。そこへ裾まで届く長い伊達襟を組み合わせて、和洋折衷の羽織として作りました。

美しいシルエット

チェスターコートから型紙を展開しているため、基本的なシルエットは洋のテイストになっています。アームホールも細くエレガントで美しいシルエットです。

2重の伊達襟

特徴的なのは、伊達衿部分は2重仕様になっていて、衿部分を見せる場合と隠す場合と2パターンで楽しむことができます。襟と裾部分には小さなスタッズがついています。とても軽く着心地が良く、シャツジャケットのような感覚で羽織ることができます。

底至りの美

裏の見えないところに贅をこらす、江戸時代の美学を取り入れました。

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