禅和浪仁

禅和浪仁は日本の田舎に佇む「侘び寂び」と「幽玄」な空間で、自然界の哲学的な美しさを、禅のメッセージ性と組み合わせて写真と映像作品で表現します。「心地よい孤立感」、「心の鎮まり」、「小さな幸せ」をコンセプトにしています。

禅和は「ぜんな」と読み、禅の修行者を意味します。ノイズだらけの僕の未熟な精神性を正すべく、自然界に目を向け、声を聞き、ちょっと流浪の冒険に出てみようと思います。

ロゴには釘抜き紋を使用しています。禅は何者かになろうとすることではなく、心と体の断捨離を行って、不要な物を取り払ってシンプルにしていくことです。この世界では釘を打って自分自身を支えることが必要な事象が多々起こります。錆びてしまった心の釘は、抜いてしまいましょう。そんな意味合いも込めて、釘抜きの家紋を使用しています。